Yutaka & Akiko 様
披露宴会場名
孔雀
挙式スタイル
教会式(チャペル式)
招待人数
100名
はい。初めは考えていなかったんですが、両親に「和装は?」と聞かれたことがきっかけです。皇居を背景に撮影できるプランは他にはないですし、いい記念になると思ったので、式の3ヶ月前に前撮りをすることにしました。その日は、僕の母と妹、妻のおばと従兄弟も駆けつけてくれて。おばさんは妻が母親同然にお世話になっている方で、挙式ではベールダウンもしてもらっています。そんな大切な人たちと一緒に写真を撮ることもでき、とても良い思い出になりました。
ほかにも、前撮りのときに妻が履いていた草履は、事情があって式に出席できない方から託されたものだったんです。それもあって、和装の前撮り写真は当日、会場にも飾ろうと決めていました。最初は考えていなかった前撮りですが、親しい人とのつながりを改めて感じることができ、やって本当に良かったなと思っています。
普通よりは短かったみたいですね。でも、準備期間はふたりとも楽しんでいましたよ。見学の時から担当して下さったプランナーさんが必要なものをリストアップしてくださったり、自前で準備するものに関しては、「この日までにこんな用意をしておくといいですよ」というアドバイスをくださったりしたので、それを参考に常に前倒しで準備を進めることができました。
お陰で、当日はハプニングやトラブルは一切なく、安心して式を楽しめました。準備を進めていくなかでは、ふたりの意見が対立することもあり、プランナーさんの前でケンカしてしまったこともあった程でしたが(笑)、ふたりの希望を丁寧に聞いていただけました。お互い真剣に話し合って満足のいく結婚式にすることができたと思います。
僕としては映像や写真など形に残るものにはお金をかけたかったし、せっかく妻を自慢できるチャンスなので(笑)、お色直しではインパクトのあるドレスを着てほしかったんです。でも、ドレスを着る本人はむしろ自分のドレスよりは、料理や引き出物などゲストへのおもてなしにこだわっていて。
引き出物は特別感があるものを贈りたくて、似顔絵にしました。プロの似顔絵師を派遣してくれるサービスを利用して、余興も兼ねて即興で書いてもらったんです。「似てる〜」と場も多いに盛り上がりました。気に入ってくれたのか、似顔絵を写真にとってSNSのアイコンにしている友人もいます。結果的にはゲストに喜んでもらえて、ふたりとも大満足でした。
ベビールームと料理は、かなりわがままを聞いていただきました。赤ちゃんのいるゲストにも参加してほしくて、ベビールームを用意してもらったんです。式の間はゲストのご家族に赤ちゃんの面倒を見てもらい、合間に様子を見にいってもらったり、写真撮影では赤ちゃんも一緒に写ったりしました。披露宴には参加されないご家族へも御礼に同じ食事をご用意したいと相談したら、スタッフの方が快く対応してくださって。
さらに、ゲストの中に肉や魚を食べない厳格なビーガン(菜食主義)の方がいて。その方々に食べられるもののリストをもらって、メニューのアレンジをシェフに相談しました。洋食は食べ飽きている人も多いだろうと思って中華の婚礼料理にしたんですが、中華風にアレンジしたビーガンメニューも提案してくださいました。そんな細かい注文も聞いていただき、来てくれたゲスト全員に食事を楽しんでもらうことができてうれしかったです。
よく新郎は脇役だと聞きますが、僕は楽しかったです。当日流す映像を作るために家族の写真を選んでいて、ふと思ったんです。挙式費用の高さに萎縮していたけれど、せっかく来てもらうなら皆さんに満足してほしいし、自分たちも思いっきり楽しんじゃった方がいいなと。それで意見を言うようになってケンカもしたのですが、そこで互いの感覚の違いや大事にしたいところが分かるようになり、今ではほとんどケンカしません。
参列経験も豊富なこの歳だと、どんな結婚式を挙げたいかというイメージも明確です。その点、「KKRホテル東京」の方々は僕らの理想を尊重して丁寧にサポートしてくれましたね。おかげで、本当に理想どおりの結婚式になりました。
お祝い金がもらえるカップル応援キャンペーン対象の結婚式場