神戸迎賓館　旧西尾邸（兵庫県指定重要有形文化財）　●VMG HOTELS & UNIQUE VENUESの先輩カップルレポート詳細情報

「ゲストと楽しめる、賑やかな一日にしたい」。そんな想いを胸に、おふたりは結婚式の準備を進められました。特に、小さなお子様ゲストにも楽しんでもらえるよう、カジュアルで和やかな雰囲気を大切に、一つひとつの演出を計画。ゲスト一人ひとりの顔を思い浮かべながら、どうすれば喜んでくれるだろう、どうすれば感謝の気持ちが伝わるだろうと、心を込めて準備を重ねる。その温かい想いが、当日のアットホームな祝宴へと繋がっていきました。

挙式は、厳かな雰囲気のキリスト教式にて執り行われました。可愛らしいお子様ゲストが、トレーンガールやリングボーイとして、おふたりの大切なセレモニーをお手伝いされました。お父様と新婦様が共に入場され、新郎様へとその手を託される瞬間に、感動し涙するゲストも。結婚指輪の交換の際には、新郎様から新婦様へ改めて婚約指輪を贈る「エンゲージカバーセレモニー」を。結婚指輪に重ねて蓋をするこの儀式には、「ふたりの愛と絆に永遠に蓋をする」という意味が込められています。晴天のもと、緑が広がるお庭でのフラワーシャワーは、ゲストからの祝福に包まれる、幸せに満ちた時間となりました。

披露宴会場は、ピンクと黄色の装花で彩られ、ボルドーのテーブルクロスが全体を引き締める、華やかさと上品さを兼ね備えたコーディネートに。おふたりが入場されると、会場は温かい拍手に包まれ、祝宴が華やかに幕を開けました。ウエディングケーキは、いちごがたっぷりと飾られた、フレッシュで華やかなデザイン。ケーキ入刀の後には、挙式でお手伝いをしてくれたお子様ゲストへのサプライズバイトも行われ、会場は笑顔に包まれました。お食事にもおもてなしの気持ちを込め、心もお腹も満たされる、パーティーの始まりとなりました。

お色直しでは、新郎様は凛々しい紋付袴、新婦様は清楚な白無垢を纏ってご登場。桜色の飾り襟や、ベージュの小物が、白無垢の美しさを一層引き立て、柔らかで優しい印象を演出します。洋装から和装へと雰囲気をがらりと変えたおふたりの姿に、ゲストからは感嘆の声が上がりました。各テーブルを回り、ゲスト一人ひとりと丁寧に言葉を交わしながら、和やかな歓談の時間を過ごされました。