東京ステーションホテルの先輩カップルレポート詳細情報

私たちは結婚式場選びに向けて資料請求から始めました。 格式高いホテルからいつか訪れてみたかったレストランなど、都内以外にもいくつかの資料を取り寄せ、参考にしながら見学へ行く会場を絞りました。 その中で東京ステーションホテルの資料は見た目も可愛く丁寧に製本された高級感のあるパンフレットで好印象でした。感動したことが、パンフレットにマスクが同封されていたのです。新型コロナウイルスが流行りだした頃だったのですが、手作りのオリジナルマスクという思いやりのあるサプライズに心を打たれました。 ウエディングフェアでは東京ステーションホテルの魅力がダイレクトに伝わり、スタッフさんの物腰柔らかな接客も心地良く安心感がありました。 ふたりでレストランに行ったこともある思い出のあるホテルでしたので、ここで結婚式が挙げられたら良いなと思い、正式にお願いしました。 決め手はいくつかありますが、１組限定のプライベート空間であること・結婚式前日から2泊3日宿泊ができること・この先も無くならない場所であるという点が大きな理由です。 また、歴史が長く文豪が愛したホテルであるところにも惹かれました。

参列者目線でプログラム組みを行ったり 親孝行の場でもあると考えていたので、その点も意識をしていました。 これまで何度か結婚式に参列したからこそ「ゲストに何を伝えたいか」に重点を置いて打ち合わせを行いました。 たくさんの方に来ていただける場であるので、感謝の気持ちがきちんと伝えられ、自分自身やパートナー・家族のことを知っていただく時間になると良いなと思い、プログラムやペーパーアイテムなどは工夫をしました。 結婚式に来てくれた友人からは「二人の人となりが良く分かる良い式だった！」と言っていただけて嬉しかったです。

結婚式に取り入れるアイテムは全てこだわりました。 例えばウェルカムボードには"welcome"だけでなく、二人のプロフィールや結婚式に対する思いなどを書いたり、自作した映像は私たちの馴れ初めや人柄が伝わるように仕上げました。 ゲストの手に渡るペーパーアイテムには特にこだわり、席札を手紙にしたり、エスコートカードやメニュー表・ドリンク表などにはそれぞれに書いてある英文を繋げると新婦の好きなスピーチに仕上がる工夫など、遊び心も取り入れました。 大きさにもこだわり、ポストカードサイズにしたことでポケットやバッグに入れやすくしました。 ひとりひとりに向けた手紙の席札は多くの方に喜んでいただき、用意して良かったと思ったアイテムのひとつです。それぞれへ対する感謝の思いをきちんと伝えることができましたし、全て異なるデザインのものを用意したのでテーブルコーディネートも華やかになりました。 コロナ禍ということもありマスク着用の呼びかけなどは メッセージを書いた自作のうちわを使用することによりうまく注意喚起できたと思います。クスッと笑えるようなアイテムでゲストも注目してくれました。

「二人の仲の良さが伝わった、自分も結婚式を挙げたくなった」「気遣いや配慮が温かく素敵な結婚式だった」というコメントはとても嬉しかったです。 料理についてのコメントはたくさんいただき、今までで一番美味しかったと言ってくださる方もいました。 料理は通常のコース内容の他に、東京ステーションホテルのレストランで食べたちまきを追加しました。また食べたいと思っていた味を結婚式でゲストと共有でき嬉しかったです。 衣装についてのコメントもたくさん届きました。 私たちは衣装は全てオーダーしたのですが、一から創りあげてきたからこそ衣装についてのコメントは嬉しかったです。 当初レンタルを考えていましたが、オーダーの話も伺ってみようとチカハナシマさんを訪ねたところ、私たちに合う衣装をご提案いただいたり的確なアドバイスをくださったりと、その歩み寄りに感激しました。 新郎のタキシードは生地や裏地・ボタンやシルエットなど全て自身で選びました。鳥好きな祖母を想い生地はバーズアイを選びそれに合わせて裏地は花柄にしたりと、こだわりを形にすることにワクワクしました。今後活用できる点も嬉しいポイントです。

プランナーさんとの打ち合わせは毎回とても楽しかったです。 自作のアイテムで行き詰まっている時に話を聞いてくださったり、私たちの気持ちをいつも理解してくれて様々なご提案をしてくださいました。 プランナーさんだけで無く、結婚式に関わる各担当のスタッフさんと直接打ち合わせができたことも安心して当日を迎える事ができた理由の1つです。 装花の打ち合わせでは会場のイメージをフローリストさんがデッサンしてくださったり、ドレスのデザイナーさんも完成前にデッサンをくださったおかげでイメージを膨らますことができました。 また、幼い頃から一緒にいたぬいぐるみを参列させたのですがホテルスタッフの皆さんが家族同然のように接してくださった事にも感動しました。 当日はオレンジジュースの提供もしていただいて、仕上がった写真を見て心が温かくなりました。 また、カメラマンさんは事前に写真のイメージを伝えたところ、結婚式当日にそれに合う小道具を作って持ってきてくださいました。新郎新婦とスタッフという関係では無く 一緒に結婚式を楽しむチームのように感じ、当日はリラックスしながら楽しむことができました。

新郎新婦の満足度はもちろん、ゲスト満足度がとても高いホテルだと思います。両親は東京ステーションホテルのファンになってしまったほどです。 打ち合わせでは自分のやりたいことが何かを伝えればプランナーさんは親身に希望を叶えてくれますので、小さな事でも相談してみると良いと思います。費用のことは相談しづらいかも知れませんが、都度聞くことで安心して打ち合わせを進めることができます。 また、東京駅はアクセスが良いので前後に予定があっても移動しやすいですしお店もたくさんあるので私たちは毎回デート感覚で通っていました。丸の内、銀座・日比谷を散策したことも良い思い出です。 アドバイスは全ての準備を終わらせてからホテルにチェックインすること！ ２泊３日できるということは「前日まで準備ができる」ではなく「前日からホテルを楽しむことができる」ということです。 宿泊する２階建てのメゾネットルームは夢のような空間ですしホテル館内も美術館のようで見所満載。地下にはスパもあったりと当日に向けゆっくり過ごさなければ勿体無いです。当日焦らないためにも準備は終わらせてからチェックインがおすすめです！