川口貴弘さん&高子さん
挙式会場名
挙式日
挙式スタイル
招待人数
私の実家が海から数分の距離だったこともあり、波の音が聞こえるような会場を理想にしていました。ただ、そんな会場が実在するとは思っていなかったので、サロンで紹介していただいたときは本当に驚きで。さらに見学にうかがい、白砂が敷き詰められたバージンロードを見た瞬間ここしかない! と確信しました。主人のほうはアットホームな披露宴を希望していたので、貸切可能でプライベート感を味わえることも大きなプラス要素となりました。 いろいろこだわりのあった私たちですが、すべて前向きにお話を聞いてくださったスタッフさんの印象も良く、浜辺でのサプライズ演出にも魅力を感じまし た。理想通りの条件でしたので、ほかの会場と比較することもなく即決しました。
大好きで写真映えもする、憧れのジュエリーブランドのブルーをテーマカラーに決め、そのカラーで装飾をまとめたことです! 費用を抑えたかったため、手作りできるところは頑張りました。リボンシャワー用のリボンやペーパー類など、特徴的な色なので素材を探すのも大変でしたが、準備期間が1年近くあったので楽しくできました。デザート台に敷いたクロスも母の手作りです。 ふたりだけでなくゲストの思い出に残るような式にしたいと思い、友人たちにブライズメイドをお願いしていたのですが、テーマカラーの衣装を手作りして着てくれま した! 私のこだわりにつきあってくれる気持ちが、本当にありがたかったです。
ゲストのみなさんに今までにない驚きを贈りたいという思いから、全体的なテーマは「斬新」。これは主人たっての希望でしたが、具体的な演出などはスタッフの方々からアイディアをいただきながら一緒に決めていきました。 「ケーキ入刀の代わりになるような演出がしたい」と伝えると、シェフからゼリーのプレートにキャンドルを灯す提案をいただきました。デザートビュッフェではテーマカラーのスイーツを希望したのですが、食べ物にはあまり使われない色なので苦労されたと思います。無茶なお願いにも、パティシエのみなさんがさまざ まな形のアイシングで飾ったクッキーで応えてくださいました。
「斬新な演出をご希望なら」と、プランナーさんからはレターソングの提案もいただきました。ふたりが作った歌詞を曲にしてプロが歌い親に贈るという演出だったのですが、主人が「それはいいですね。僕が歌います!」と(笑)。 そもそもは親への感謝をどんな形で伝えよう?と悩んでいたんです。レターソングの提案を聞いた主人は、手紙なら照れくさいことも歌でなら伝えられるかもしれない。何より生で気持ちを伝えたい。という思いで、自分が歌うことを決めたようです。 当日は、お腹が痛いと言ったり、とても緊張しているようでしたが、バンド経験もあるほど歌うことが好きなので、途中からは気持ちも落ち着いた様子で歌っていました。涙して聴いてくださる方も多く、やってよかったなと思いました。
最初は緊張しましたが、笑顔の多い挙式になりました。結婚の承認には、手作りしたベルをみなさんに鳴らしていただきました。これもプラン ナーさんからもらったアイディアだったのですが、その音色が想像以上にキレイで感動が深まりました。 披露宴は“楽しかった”のひと言です! 予想以上によかったのが、家族による余興です。主人のおじいちゃんが詩吟、私の母がウクレレを弾き語りしたのですが、友人たちにも大好評でした。プロにはない、頑張ってやっている感じがよかったのかな(笑)。お天気にも恵まれ、海がすぐそこというシチュエーションに喜んでくださるゲストもたくさんいました。「海外に来たみたい!」と、海をバックにした写真をたくさん撮ってくれていました。
ここでしかできないことがいろいろありました。砂浜に文字を描くサプライズ演出は、まさにそうですね。 実行したのは披露宴がお開きになる直前のタイミングです。私たちが会場から一旦退場し砂浜に出て文字を描いた後で、砂浜を見下ろせるテラスにみなさんを誘導してもらいました。ゲストの方々が私たちを見つけると、大きな歓声が上がりました! 他にも飾り付けの自由度の高さなど、「SCAPES THE SUITE」ならではの魅力がたくさんありました。挙式前夜にプランナーさんとふたりで会場を飾り付けしたのも、よい思い出になっています。「これからも思い出を一緒に作っていきましょう」と、終了後にはアルバムをプレゼントしていただきました。ホテルやレストランもあるので、これから先も記念日などにうかがいたいです。いただいたアルバムに貼るここでの写真が、少しずつ増えていくといいなと思います。